こんばんは。中小企業で働く普通のサラリーマンのアーロンです。
FIRE目指して昨年から資産形成を始めています。
このブログは、投資に興味があるけどやるきっかけがない方はやり方がわからない30代~40代の方向けに作成しております。興味があればご一読ください。
前回のブログでつみたて投資の有効性を解説させていただきました。
つみたて投資は一定の金額を一定の間隔で投資し続ける方法です。
投資初心者は、自分で個別株に投資するのではなく、投資信託によるつみたて投資がリスク分散として適しているといわれております。
しかし、新NISAの投資信託の種類は、証券会社により若干は異なりますが、その数1000を超えております。
素人がそんな数から最適な投資信託を選ぶのなんて無理じゃないですか?
そこで今回は投資信託の何に注目してどこに投資をすればいいのかそのおすすめを紹介します。
投資信託で注目するべき点は管理費用手数料と純資産!!
投資初心者が投資信託を選ぶ際に気を付けることは手数料と、その投資信託の純資産です。
つみたて投資はコツコツと長期で運用することでその利益を膨らませていく手法です。
今は投資ブームと円安の影響で利益は想定よりも上がっていますが、年間で5%程度の利益で考えることが多いです。
100万円投資した場合に来年は105万円になるイメージですね。
投資信託に支払う手数料が長期で見ると影響する
投資信託は委託で投資してくれるため必ず手数料が生じます。
手数料の種類にいろいろありますが、簡単に分けると【買付手数料】【管理手数料】【売却手数料】に分けられます。
例えばあなたがアメリカのS&P500の投資信託に投資をしたいとします。
同じS&P500でも投資信託の会社によっては買付手数料がかかったり、売却手数料がかかったりします。
反対にこれら2つが無料の投資信託会社もあります。
同じ投資先なのにかかる費用が全然違うってのは知っているだけで避けることができます。
投資信託は長期で運用して利益を膨らませることが目的ですし、短期で見るとその利益は少ないです。
5%の利益なので管理手数料が1%かかってしまい年間利益4%になった場合は、長期で見ると大きく影響します。5%と4%で20年間運用した場合の結果を見てみましょう。
月5万円を20年間投資した結果を年利5%と4%で比較しました。いかがでしょうか。
どちらにしても貯蓄しただけよりも圧倒的に利益がでていますが、5%だと2076万円、
4%だと1853万円とその差は200万円を超えております。
このように手数料1%くらいならいいかと考えるのは長期でみるととんでもない損につながることになります。
銀行が紹介する投資信託先は管理費用が高かったり、買付手数料がかかったりするなどの知らないと損する可能性がありますので注意が必要です。
ちなみに今最も売れている投資信託で【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】は、買付手数料なし、管理費用は破格の0.09372%と0.1%以下です。
絶対にお勧めの投資信託の1つです。
純資産も注目が必要
純資産とはその投資信託にどのくらいお金が集まっているかの数値です。
しっかり利益を上げてみなが信頼する投資信託には自然とお金も集まってくるので投資信託を選ぶ判断材料の1つにもなります。
投資信託側もタダでやるわけではないので、お金が集まらずに管理ができないと判断した場合はその投資信託を撤退する可能性もあります。
長期で運用を計画しているのにその投資信託が撤退してしまったらまた一から考え直しになるとめんどくさいですもんね。
ちなみに【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】の純資産は5兆円です笑
絶対につぶれないでしょう。
まとめ
今回は投資信託会社の注目すべき項目を説明しました。
いかに手数料を少なくして、長期で投資できる会社を選ぶことが大事ということですね。
後日どこの投資会社がお勧めかも説明しようかなと思いますが、
【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】は優良な投資信託として今後もいっぱい出てきます。
僕もすでに【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】には結構投資しています。
お互いに幸せな生活のために頑張りましょう!